メモ 2013.10.10~

「誤った日本語」について調べてみます。

当ブログについて

このブログでは、一般に「誤った日本語」とされる言葉について調べてみます。「正しいのか、誤っているのか」を無理にはっきりさせるのではなく、その言葉についての情報を集めることを主な目的としています。

最初は、「誤った日本語」の代表格である「的を得る」を取り上げます。この言葉は「物事の核心を突く」という意味で使われていますが、「正しい日本語」が解説されている本には、

 「的は〈射る〉ものであって、〈得る〉ものではない」

あるいは、

 「〈的を得る〉は〈的を射る〉と〈当を得る〉が混ざったものである」

などと説明されています。また一部には、「正鵠 (=的の中心の黒星) を得る」という慣用表現との関連性を指摘している本もあります。

このブログではまず、「的を得る」の用例 (およびそれに関連する言葉の用例) を集めます。また、辞書の記述や有識者の見解などを調べ、それらの情報をもとに、最後にまとめを書く予定です。

私は、日本語学国語学の専門家ではありませんし、特に日本語に詳しいわけでもありません。ですから、専門家から見れば的外れなことを書いているかもしれません。その点をあらかじめご了承ください。


2014年3月1日追記:

当ブログでは、記事のアップロード後に、お断りなしに文章の手直し (誤字の訂正等) をすることがあります。あらかじめご了承ください。ただし、全く新しい情報を追記した場合は、文頭に日付を入れ、記入日が分かるようにしてあります。

久御山